北海道北部(道北)のインスタ映え写真の紹介
日本最北の町、稚内にある「白い道」は、ホタテの貝殻で作られた約3kmのフットパスコースです。その真っ白な道からは、風車が並ぶ風景やサハリン、利尻山を一望できます。稚内の沖合には利尻島と礼文島が浮かびます。利尻島の象徴である利尻富士は、その完璧な円錐型の山の形で知られ、年に2回見られる「ダイヤモンド利尻」は、まるで宝石のような輝きを放ちます。利尻島と隣り合う礼文島は「花の浮島」として知られ、色とりどりの高山植物が咲き乱れる7つの散策路があります。特に「澄海岬」では、太陽の光が織りなす透明な海「レブンブルー」を楽しむことができ、その風景はまるで絵画のようです。北海道内陸部の美瑛は、その田園風景がパッチワークのように広がり、美しい丘陵地帯が訪れる人々を魅了します。「ケンとメリーの木」や「セブンスターの木」などのランドマークが点在し、どこを切り取っても絵になる風景が広がります。さらに、白金の「青い池」は、その名の通り、青く透き通る水面が季節や天候によって様々な表情を見せる幻想的な場所です。テレビドラマ「北の国から」で有名な富良野も見逃せません。特に「ファーム富田」のラベンダー畑は日本最大級の規模を誇り圧巻です。これらの北海道北部の観光地は、自然の美しさと多様な魅力で訪れる人々を魅了し、SNS映えする絶景を撮影するのに最適な場所です。
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稚内の白い道
“白い道”とは、稚内のフットパスコースの一部で、ホタテの貝殻を使って作られた約3KMの道です。”フットパス”とは、イギリスで発祥した”地域に残るありのままの風景を楽しみながら歩く(Foot) ことができる小径(Path)” のことです。この”白い道”は2011年に初めて作られ、その美しい景観がSNSなどで話題となっています。この道からは57基の風車やサハリン、利尻山などを360度の景色として楽しむことができる人気の観光スポットです。
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SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:冬季は困難
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:車必要
利尻富士
利尻山は、利尻島にある1,721mの山で富士山と似ているその美しい形から”利尻富士”とも呼ばれています。山頂からは360度の絶景が広がり、利尻島、礼文島、北海道を見渡すことができます。
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SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:公共交通機関頻度少ない
ダイヤモンド利尻
利尻山の頂上にちょうど夕陽が沈む”ダイヤモンド富士”のような景色が、年に2回、4月と8月に見られます。最も美しいのは、稚内郊外の稚咲内地区(Wakasanai)からの眺望がおすすめです。太陽の位置を確認しながら車で移動すると、太陽が利尻山の真上にくる最適な位置を見つけることができます。
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SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:めったに見れない
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:公共交通機関頻度少ない
礼文島
礼文島は日本最北の島で、稚内市から西に60キロメートルの位置にあります。礼文島は高山植物など約300種類の花が咲くことから”花の浮島”と称されています。島には7つの散策路があり、ヒグマやヘビがいないので安全に散策を楽しむことができます。
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![](http://photo.lamguage-study.net/wp-content/uploads/2024/05/7rebun.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:冬季は困難
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:車必要
利尻山
利尻とは先住民族のアイヌの言葉で”高い島の山”という意味とのことです。登山コースには2つのコースがありますが”鴛泊コース”が初心者向けでおすすめです。
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![](http://photo.lamguage-study.net/wp-content/uploads/2024/05/9rishirisantop.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:冬季は困難
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:徒歩で登山
澄海岬
礼文島のこの岬は人気の観光スポットで、礼文島散策のハイライトの一つです。
美しい入り江の海は非常に透明で、太陽の光によって色が変わるため、”レブンブルー”という翡翠色の海が楽しめます。また、礼文島の海岸では運が良ければアザラシにも会えます。
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![](http://photo.lamguage-study.net/wp-content/uploads/2024/05/11azarashi.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:冬季は困難
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:車必要
美瑛
美瑛には有名な”ケンとメリーの木”や”セブンスターの木”などの木々が風景に点在しており、北西の丘展望公園からは美しい美瑛の丘と十勝岳連峰を一望することができます。
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![](http://photo.lamguage-study.net/wp-content/uploads/2024/05/2huranononatu.jpg)
美瑛の丘
美瑛の丘は、パノラマロードとパッチワークの路という2つのエリアに分かれています。特にパッチワークの路は、その名前の通り、ジャガイモや小麦などの畑がパッチワークのように広がっている景色で知られており、多くのCMや商品パッケージで使用されています。
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![](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/2biei.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:7月下旬~9月下旬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:車必要
虹と美瑛のお花畑
美瑛は、虹がよく現れる”虹の町”としても有名です。特に、幸福の象徴とされるダブルレインボーは虹の両端には宝があるという伝説もあります。
![美瑛の虹](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/7rainbowbiei.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:7月下旬~9月下旬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:車必要
不動の滝
不動の滝はJR美瑛駅から車で約25分、白金温泉からは徒歩で20分ほどの距離にあります。
この滝は高さ約25メートルで、奥行きもあるため、とても大迫力の景観です。
![不動の滝](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/3hudounotaki.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:10月中旬~10月下旬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:車必要
白髭の滝
白髭の滝は、美瑛川の白金小函という場所にあります。滝の幅は40m、高さ30mの渓谷の岩から、細い水がたくさん流れ落ちる様子が、白い髭に見えることからこの名前が付けられました。
![白髭の滝と紅葉](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/4sirahigenotaki.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:9月下旬~10月中旬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:車必要
富良野のラベンダー畑
富良野の夏は紫色のラベンダー畑が広がり、冬には雪で覆われた壮大な山々が見られます。また、フジテレビで放映された有名なドラマ「北の国から」の舞台としても知られています。この地域のラベンダーは1948年頃から栽培され、最盛期には130ヘクタールもの畑がありました。特にファーム富田のラベンダー畑は日本最大級で、斜面いっぱいに咲くラベンダーと、富良野の田園風景や十勝岳連峰の美しい景色が一望できる観光名所となっています。
![](http://photo.lamguage-study.net/wp-content/uploads/2024/05/3rabender.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:6月下旬~8月中旬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:車必要
十勝岳
この山並みは約250万年かけて少しずつ造られ、今の形になりました。
有名な火山でもあり、過去には何度も爆発しています。最近の噴火は1988年で、その影響でふもとの白金温泉は閉鎖され、登山も一時禁止となりました。1990年には解禁されましたが、噴火のたびに地形と登山道が変わるため、注意が必要です。火山灰により、道が不明瞭な部分もあるので、登山する際は十分に注意が必要です。
![](http://photo.lamguage-study.net/wp-content/uploads/2024/05/4tokachidake.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:車必要
かなやま湖公園の紅葉
かなやま湖は、人造湖で、北海道最大級の貯水量があります。湖周辺の草木と原生林が豊かで、自然の湖と変わらない美しい風景が広がっています。特に10月中旬から下旬にかけては、湖を囲む山々が美しい紅葉に彩られ、色彩豊かな風景が楽しめるため、訪れるのがおすすめです。
![](http://photo.lamguage-study.net/wp-content/uploads/2024/05/5kanayamako.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:10月中旬~10月下旬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:車必要
ジェットコースターの道
上富良野には、アップダウンの激しい直線道路”ジェットコースターの路”があります。この道は約2.5キロメートル続き、丘陵と田園風景が美しいため車でゆっくりと走り、景色を楽しむのがおすすめです。カーナビでは検索が困難なので、美瑛から富良野へ続く国道237号線を使うとよいでしょう。途中に看板があるので、見落とさないようにしてください。
![](http://photo.lamguage-study.net/wp-content/uploads/2024/05/6jetcoster.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:車必要
ドラマ「北の国から」のロケ地
1980年に放送された富良野町を舞台にしたテレビドラマ”北の国から”は、美しい自然と家族の物語で大人気となったドラマです。主人公の五郎が自力で建てた家はドラマのファンや自然愛好者にとって訪れる価値のあるスポットとなっています。
![](http://photo.lamguage-study.net/wp-content/uploads/2024/05/7kitanokuchikara.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬可能
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:車必要
白金青い池
青い池は、その名の通り水面が青く見えることで有名な観光地です。この池が青く見える理由は、温泉街から流れてくるアルミニウムを含んだ水と太陽の光の組み合わせによるものです。
青い池の魅力は、季節や天候、時間帯、角度などによって水面の青色がエメラルドグリーンやライトブルー、ミルキーブルーに変化することです。
![白金青い池](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/5aoiike.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:車必要
白金青い池のライトアップ
青い池のライトアップは、11月1日から4月30日まで開催されますが、12月から4月上旬は積雪のため青い水面が見えなくなるため注意が必要です。このイベントでは、約10分間の様々な照明パターンで一つのストーリーが表現され、お気に入りの瞬間を楽しんでもらえるよう工夫されています。
![白金青い池のライトアップ](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/6aoiikeyakei.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:11月~4月
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:車必要