北海道南部(道南)のインスタ映え写真の紹介
北海道南部のニセコは、世界的に有名なスキーリゾートで、美しい雪景色とパウダースノーが魅力です。スキーやスノーボードを楽しみながら、広がる雪原と青い空のコントラストを写真に収めるのは格別です。また、ニセコから眺めるダイアモンド羊蹄山は、朝日や夕日に照らされるその姿がまるで宝石のように輝き、写真家にとっては絶好のシャッターチャンスです。
洞爺湖も見逃せないスポットです。湖面に映る四季折々の風景はどれも美しく、特に紅葉の季節には湖畔が赤や黄に染まり、一層の魅力を放ちます。近くの有珠山からは洞爺湖全体を一望でき、1977年の噴火による火山遺構公園も歴史と自然の力を感じさせる撮影スポットとして人気です。
この地域を代表する絶景ポイントは函館の夜景です。函館の夜景は世界三大夜景の一つとして知られており、特に雲海に包まれた夜景は幻想的です。函館山から眺める街の灯りが雲海に浮かび上がる光景は、まるで別世界にいるかのような感覚を味わえます。日本初の洋式城郭である五稜郭もまた、桜の季節には満開の桜と星形の堀が織りなす絶景が広がり、特に夜にはライトアップされた桜が美しく映えます。
![](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/1zansetunoyouteisan.jpg)
![](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/top-67.jpg)
ニセコのスキー場
冬季にはニセコを代表するスキー場(ニセコアンヌプリ国際スキー場、ニセコビレッジ、ニセコ東急グランヒラフ、ニセコHANAZONOリゾート)を結ぶ”ニセコユナイテッドシャトルバス”が運行されます。
![](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/3granhirahu.jpg)
![](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/4skifield.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:公共交通機関頻度多い
ダイアモンド羊蹄山
“ダイヤモンド羊蹄山”は、羊蹄山の頂上と夕陽が重なり、ダイヤモンドのように輝く特別な現象です。この素晴らしい景色は年に数日しか見られません。最も良い展望場所は羊蹄山の東側、特にルスツリゾートゴルフ72や喜茂別町、タカラ牧場付近です。最適な時期は5月20日から6月5日の夕方、18時前から18時半過ぎまでです。
![ダイヤモンド羊蹄山](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/5diamondyouteisan.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:5月20日~6月5日
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:車必要
ニセコのダチョウ牧場
JRニセコ駅から車で10分のダチョウ牧場では、牛とダチョウが飼われています。ダチョウはアフリカ原産ですが、驚くことに寒さにも耐えられる鳥です。この牧場ではダチョウの加工製品を販売しています。
![ダチョウ牧場](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/6datyoubokujyo.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:車必要
ふきだし公園
羊蹄山で降った雨や雪が地下水として、公園から1日約8万tとして湧き上がります。公園には歩きやすい散策路や展望台があり、近くには温泉施設も設けられています。
![ふきだし公園](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/7hukidasikouen.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:車必要
三島さんの芝桜
ニセコエリアのおすすめの写真スポットは”三島さんの芝桜”です。この4000平方メートルの庭園は、倶知安町(Kutchancho)に住む三島さんが所有しています。この花は一般的な桜とは異なり桜色の花を咲かせる地面を覆う多年草で、毎年5月末から6月にかけて、見頃を迎えます。
![三島さんの芝桜](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/10sibasakurayouteisan.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:5月下旬~6月
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:車必要
神仙沼の紅葉
JRニセコ駅から車で35分の場所に神秘的な沼があります。特に秋の時期は水面に紅葉が映し出され、より神秘的になります。9月下旬から10月上旬が見頃です。
![神仙沼の紅葉](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/11sinsennuma.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:9月下旬~10月上旬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:車必要
洞爺湖
洞爺湖は、約11万年前の巨大噴火により生まれたカルデラ湖で、その火砕流の噴出源が陥没して形成されました。全国で6番目に深い湖で、その透明度は全国で5番目に高いとされています。湖の面積は約7,000ヘクタールで、この地域の国立公園の中心をなす美しい湖です。
![](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/1touyako.jpg)
![](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/2touyakosaurise.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:車必要
有珠山
有珠山は約2万年前に形成され、約7〜8千年前の山体崩壊で現在の姿になりました。20世紀には4度の噴火が観測されました。有珠山ロープウェイで山へ上がり、遊歩道を歩くと、1977年の噴火でできた噴火口を見ることができます。この山は活動的な火山で、自然の力を間近で感じることができる観光地です。
![有珠山火口](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/3ususankakou.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:車必要
昭和新山
昭和新山は1943年、麦畑の中から火山爆発が発生し、4ヶ月間で地面が隆起して398メートルの火山を形成しました。現在でも噴煙をたなびかせ、大地のエネルギーを間近で体感することができます。
![昭和新山](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/4syouwashinzan.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:車必要
羊蹄山
羊蹄山は標高1,898メートルで、北海道の代表的な山です。富士山に似た美しい火山で、頂上には約2kmの火口があり、蝦夷富士(Ezofuji)とも呼ばれています。この山には100種類以上の高山植物が花を咲かせ、130種以上の野鳥が生息します。
![羊蹄山](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/5youteisan.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:車必要
壮瞥滝
この滝は洞爺湖の唯一の流出口で、約18メートルの落差から流れ落ちる滝が迫力の観光名所です。名前の由来は先住民族のアイヌ語で滝の川を意味します。滝を見るための小道にはテーブルと椅子が置かれており、滝までの遊歩道は季節によって異なる美しい風景が楽しめます。
![壮瞥滝](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/6soubetutaki.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:車必要
1977年火山遺構公園
1977年火山遺構公園は、有珠山で起きた火山活動によって、破壊された町を保存した公園です。火山の被害を後世に引き継ぐことを目的にしているため、この公園では自然の厳しさを体感できます。
![火山遺構公園](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/7ussankazankouen.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:車必要
浮御堂公園
浮御堂公園は、湖面に浮かぶように立つ景観で人気のスポットです。特に、4月下旬から5月にかけては桜が咲き見頃です。公園内の道は石で敷かれ、歩く際には注意が必要です。
![浮御堂公園](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/8ukimidoukouen.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:車必要
函館
北海道の玄関口である函館は、日本を代表する美しい夜景、明治維新の舞台となった五稜郭、そして四季折々の美しい風景が楽しめる魅力的な街です。
![](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/10/1hakodate.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:公共交通機関頻度多い
函館の夜景
函館山からの函館市街の夜景は、日本三大夜景の一つとも称されています。”100万ドルの夜景”とも呼ばれ、この展望台からは津軽海峡と函館湾が見渡せます。夜景を楽しむためにはロープウェイを使うと、山頂に登る途中の景色も楽しむことができます。ロープウェイは通常10分間隔で運行され、乗車時間はわずか3分です。
![函館の夜景](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/10/2hakodateyakei.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:公共交通機関頻度多い
八幡坂
“八幡坂”は、函館山の夜景と並ぶ函館の人気観光スポットです。この坂はかつて函館八幡宮があった場所に通じているため、その名がつけられました。坂道はとても美しく、歩道には手すりつきの階段があり、冬季にはロードヒーティングが施されているため、安心して歩くことができます。かつては曲がりくねっていた道も、現在は海に向かって真っすぐに延びています。この道からは、港に停泊している青函連絡船記念館の摩周丸を見ることができます。
![八幡坂](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/10/3hachimanzaka.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:公共交通機関頻度多い
五稜郭
五稜郭は、江戸時代末期に函館市に建設された、日本では珍しい星型の城です。この城は新政府軍と旧幕府軍との間で行われた箱館戦争の舞台として有名です。明治時代には、城内の大部分の建物が解体されて陸軍の訓練場に転用されました。1914年には五稜郭公園として一般に開放され、1964年にはその隣に高さ60メートルの五稜郭タワーが開業しました。
![](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/10/4goryoukaku.jpg)
![](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/10/5goryoukaku.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:公共交通機関頻度多い
紅葉の香雪園
湯の川温泉の香雪園は1898年に有力な豪商によって別荘として作られました。紅葉の名所としても知られ、10月下旬~11月上旬に行われる紅葉のライトアップイベントは感動的です。
![香雪園](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/10/6kousetuen.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:10月下旬~11月上旬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:公共交通機関頻度多い
雲海夜景
津軽海峡で発生した雲が函館の市街地を覆い、夜景とともに幻想的な”雲海夜景”が楽しめる珍しい瞬間があります。函館山で雲海が発生するのは年に数回で、主に6月がその時期です。この貴重な瞬間を捉えようと、函館山の頂上には多くの写真愛好家などが集まります。
![函館の雲海夜景](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/10/7unkaiyakei.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:6月
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:公共交通機関頻度多い