岩手県の厳選5か所:地図・歴史・自然と最適な撮影時期の解説  

北海道/東北

岩手県のインスタ映え写真の紹介

岩手県を代表する観光地の「小岩井農場」の牧歌的な風景は、日常を忘れさせてくれる癒やしの空間として人気があります。動物と触れ合ったり、ソフトクリームを味わったり、思い出作りに最適です。特に、「小岩井農場の一本桜」と呼ばれる、残雪の岩手山を背景に凛と佇む桜の木は圧巻です。その美しさは、毎年多くの観光客を魅了する春の風物詩となっています。青空とのコントラストも美しく、言葉を失うほどの絶景写真が撮れます。
内陸部にある日本三大鍾乳洞の一つ「龍泉洞」の幻想的な地底湖も必見です。ライトアップされた鍾乳洞と透き通る青い湖面は、神秘的で感動的です。まるで異世界に迷い込んだような、非日常的な写真が撮影できます。
沿岸部の「浄土ヶ浜」は、白い岩礁と松の緑、海の青のコントラストが美しい景勝地です。その美しさは、まさに「極楽浄土」と呼ぶにふさわしい絶景です。遊覧船から眺める景色も格別で、感動的な風景写真が撮れます。
最後に、「平泉中尊寺金色堂」は、世界遺産にも登録された、金色に輝く豪華絢爛な建造物です。平安時代の美意識を今に伝える貴重な建築物は、一見の価値があります。歴史を感じさせる荘厳な雰囲気の写真が撮れます。
これらの魅力的なスポットを訪れて、最高の思い出とSNS映え写真を手に入れましょう。


小岩井農場

小岩井農場は、岩手県にある日本最大の民間総合農場です。3000ヘクタールもの広大な敷地には、乳牛の飼育施設やヨーグルト、チーズ、バターなどの製造施設が広がり、観光エリア「まきば園」では、自然体験や動物との触れ合い、グルメ、ショッピングを楽しむことができます。
特に、新鮮な生乳を使った”小岩井牛乳”や”小岩井農場ソフトクリーム”はおすすめのグルメです。このソフトクリームは濃厚な味わいがありながら後味はスッキリとしており、散策後の休憩に最適です。

春の小岩井農場と桜
夏の小岩井農場と桜
菜の花の小岩井農場
冬の小岩井農場

SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:公共交通機関頻度少ない 車が便利

小岩井農場の一本桜

小岩井農場は広大な自然を体験でき、農場で作られたヨーグルトやソフトクリームを楽しめます。動物との触れ合いや様々なアクティビティが可能なため、特に子供連れの家族におすすめです。5月上旬の連休頃には、まきば園から1.5kmの場所にある「小岩井農場の一本桜を見ることができ、岩手山を背景にした美しい桜の景色は見逃せません。

一本桜と岩手山

SNS映え:★★★★
撮影チャンス:5月上旬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:公共交通機関頻度少ない 車が便利

龍泉洞

「龍泉洞の青い池」は、その名の通り神秘的な青色をしており、訪れる人々を魅了します。広々とした洞内には、迷路のように続く狭い通路と数多くの鍾乳石や石筍が自然の芸術作品のように展開されています。洞窟は約3,000メートルにも及び、そのうち約700メートルが公開されています。龍泉洞の気温は一年中約10度と一定で、夏は涼しく冬は暖かいため、季節を問わず多くの訪問者で賑わいます。

SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:公共交通機関頻度少ない 車が便利

浄土ヶ浜

浄土ヶ浜の岩肌は、約4,400万年前にマグマの活動によって形成された流紋岩で、二酸化ケイ素を多く含むため白い色をしています。また、マグマが流れた模様を示す「流理構造」や、マグマが急冷された際にできた板状の割れ目「節理」も観察できます。4月1日から10月31日にかけて、浄土ヶ浜公園内の道路は一般車両の通行が規制されています。この期間中、浄土ヶ浜を周遊するシャトルバスが土曜日、日曜日、祝日に運行されます。

SNS映え:★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:車は規制あり。公共交通機関利用

平泉中尊寺金色堂

2011年にユネスコの世界遺産に登録された中尊寺は、12世紀に平泉が東北地方の政治の中心地であった時代の姿を今に伝える最古の建造物です。この寺院は850年(嘉祥3年)に慈覚大師によって開かれ、12世紀初めに藤原清衡により戦死者への供養と永続的な平和を願って再興されました。秋には、大日堂から金色堂への参道沿いおよび経蔵周辺にあるイロハモミジやヤマモミジが見事に紅葉し、例年、10月下旬から色づき始め、11月中旬にかけて紅葉の見頃を迎えます。※金色堂の館内は撮影禁止です。

SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:10月下旬~11月中旬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:公共交通機関頻度少ない 車が便利