香川県のインスタ映え写真の紹介
香川県は、高松城、栗林公園、屋島、丸亀城といった歴史的かつ景観に優れた観光スポットが多くあります。また、海の神様として知られる金刀比羅宮も、全国から多くの参拝客が訪れる名所です。最近、SNSで話題の父母ケ浜は、世界中から観光客がSNS映えする写真を撮影に訪れます。
高松城
海に面した高松城は、愛媛県の今治城や大分県の中津城とともに日本三大海城と称されています。この城は、瀬戸内海から引いた海水を堀に使用しており、そのため多くの海水魚が生息しています。観光客は、これらの魚にエサをやる体験をすることができます。現在、天守閣は存在しませんが、一部の史跡や庭園は保存されています。高松城跡は玉藻公園として整備されており、春には桜の花見や植木市、秋には菊花展など、様々なイベントが開催されています。
![高松城](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/12/1takamatujyo.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:高松駅から徒歩19分
栗林公園
栗林公園は、約300年前に高松藩主の松平家によって建設され、江戸初期の回遊式庭園として知られています。この庭園は、紫雲山を背景に、6つの池と13の築山を巧みに配置しています。独特の造園手法を用いて、外の風景を庭の一部として取り入れている点も特徴的です。この美しさが認められ、栗林公園はフランスの旅行ガイドブック”ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで最高評価の三つ星を獲得しています。
![栗林公園](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/12/2riturinkouen.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:栗林公園駅から徒歩8分
丸亀城
丸亀城は1602年に完成し、築城には5年の歳月を費やしました。この城は、江戸時代以前から現存する12の木造城郭のうちの一つです。特に有名なのは、約60メートルの高さを誇る石垣で、扇の勾配と呼ばれる美しい曲線を描いています。築城400年を超えた今でも、決して色褪せることなく、自然と調和した独自の様式美を残しています。
![丸亀城](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/12/3marugamejyo.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:丸亀駅からバス5分
金刀比羅宮
金刀比羅宮(こんぴらさん)は、香川県琴平町にある神社で、農業、殖産、医薬、海上守護の神様として古くから親しまれています。この神社は、長い石段で有名で、参道口から御本宮まで785段、さらに奥社まで合計1368段の石段があります。参道沿いには大門や国の重要文化財である書院などがあり、境内には旭社などの由緒ある建造物や、美術品や文化財を展示する宝物館が点在しています。参道の両脇には土産物店やうどん店が並び、映画のロケ地としても使われています。
![金刀比羅宮](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/12/4konpirasan.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:琴平駅から徒歩34分
屋島
屋島は、標高292メートルの高台にある名勝地です。頂上からは瀬戸内海の島々や高松市街地、讃岐山脈などを一望でき、周辺には屋島寺や新屋島水族館などの観光スポットがあります。屋島寺は754年に鑑真和上によって創建されたとされ、後に弘法大師がこの地に移築したと伝えられています。
![屋島](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/12/5yashima.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:屋島駅からバス18分
女木島
女木島は、高松港からフェリーで約20分で到着します。島の中央部にある鷲ヶ峰の山頂には鬼ヶ島大洞窟という巨大な洞窟があり、昔は鬼が住んでいたと伝えられています。そのため、この島は鬼ヶ島とも呼ばれています。春には、島内に植えられた約3000本の桜が花を咲かせ、島がピンク色に染まる美しい景色が見られます。
![女木島](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/12/6megisima.jpg)
![女木島](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/12/7onigashima.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:▶雌雄島海運株式会社
父母ケ浜
香川県三豊市の父母ヶ浜は、約1kmの長さの海水浴場で、毎年夏には多くの観光客が訪れます。特に夕暮れの干潮時には、南米ボリビアのウユニ塩湖のような鏡面効果が出る写真が撮れることで話題となり、SNSで人気が高まっています。この特徴的な景観は夕日絶景ランキングで全国1位に選ばれるなど、多くの注目を集めています。また、この人気を受けて周囲にはカフェなどの新しい店舗も次々とオープンしています。
![父母が浜の夕日](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/1chichibugahama-5.jpg)
![父母が浜と空](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/2chichibugahama-5.jpg)
![父母が浜の黄昏](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/3chichibugahama-5.jpg)
![父母が浜と水面](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/4chichibugahama-5.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:詫間駅から徒歩26分
父母ケ浜のマジックアワー
風が凪ぐ日の日没前後の約30分間と、日没が干潮の前後となる時期の二つの条件が重なると特に美しい写真が撮影できます。この場所は、干潮、夕暮れ、晴天、無風といった特定の条件が揃わないとただの砂浜になります。そのため、遠方から訪れる人は、天気や風の状況をよく確認してから来ることを推奨します。地元の人でも、休日や特定の気象条件がそろわないと理想的な写真を撮るのは難しいです。ただし、夕暮れや干潮の日には観光協会のスタッフが写真の撮り方を教えてくれたり、周囲にはおしゃれな飲食店も多いので、訪れる価値があります。
![ユニークな父母が浜](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/5chichibugahama-5.jpg)
![父母が浜の砂浜](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/6chichibugahama-5.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:詫間駅から徒歩26分
直島
直島は瀬戸内海上の小豆島や瀬戸大橋近くに位置し、香川県に所属しています。人口は約3,000人で、かつては漁業の町だったが現在は全国的に知られる芸術の島となっています。
島の南部にはベネッセアートサイトがあり、敷地内の美術館間はシャトルバスで移動が可能です。また、フェリー乗り場近くにはレンタルサイクルショップがあり、島内を自由に観光できます。
![直島全景](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/07/1naoshima-5.jpg)
![](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/07/top-40.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:▶四国汽船
ベネッセアートサイト
ベネッセアートサイト直島は直島観光の中心地で、1992年に美術館とホテルが一体となった施設として、瀬戸内海を見渡す高台に建てられました。そのコンセプトは「自然・建築・アートの共生」で、安藤忠雄の建築を満喫したい方には特におすすめのスポットです。
![ベネッセアートサイト](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/07/2artcenter-5.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:▶四国汽船
恵美須神社
直島町の海水浴場にある恵美須神社は、砂浜に半分埋まった鳥居が特徴です。この自然と人工物が融合した風景は、まるで一つの芸術作品のようです。恵美須神社の鳥居は、直島の琴弾地海水浴場の砂浜に位置し、瀬戸内海が広がる風景を望むことができます。この鳥居は人の背丈くらいの高さしかなく、これは埋没鳥居と呼ばれ、波や風による砂の堆積により現在の高さになったものです。この鳥居へは島内巡回バスの終点「つつじ荘前」からすぐにアクセス可能です。また、近くには黄色南瓜というアート作品もあり、観光客に人気のスポットとなっています。直島は小さな島でありながら、地中美術館、ベネッセミュージアム、草間彌生のかぼちゃなど、数多くのアート作品や施設で観光客を引きつけています。特にアートの島として有名で、建築家の安藤忠雄氏が設計したホテルや美術館があり、美術愛好家には見逃せないスポットです。さらに、美しい海の景色も楽しむことができます。
![恵美須神社の鳥居](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/07/3torii-5.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:▶四国汽船
直島のかぼちゃ
この作品は、1994年の直島で開催された”Open Air ’94 “Out of Bounds”で公開された、芸術家草間彌生の作品です。この作品は海に突き出た古い桟橋に設置されており、海の青や木々の緑に囲まれた中で、その黄色い色彩が一際目立つ造形となっています。
![直島のカボチャ](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/07/4kabocha-5.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:▶四国汽船
小豆島
小豆島は、瀬戸内海に浮かぶ美しい島で、オリーブの生産や豊かな自然、歴史的なスポットなどで知られています。以下にいくつかの観光スポットをご紹介します。
![小豆島全景](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/07/0syoudoshima-5.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:▶小豆島フェリー
エンジェルロード
小豆島の近隣の島々を経由する砂の道は、引き潮時に1日2回だけ現れます。この道を大切な人と手をつないで渡ると、天使が舞い降りて願いを叶えてくれると言われています。隣には”約束の丘展望台”があり、ここからは美しいエンジェルロードを一望できます。
![天使の道](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/07/1angelroad-5.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:▶小豆島フェリー
寒霞渓
寒霞渓は、日本三大渓谷美の一つで、瀬戸内海国立公園の代表的な景勝地です。約1300万年前の火山噴火で誕生し、200万年の歳月を経て作られた奇岩岩壁の渓谷は、四季折々に姿を変える自生の植物に囲まれています。寒霞渓ロープウェイに乗ると、想像を超えた美しい紅葉と奇岩が現れます。寒霞渓を訪れたら、その景色を見るためにロープウェイに乗ることをお薦めします。
![紅葉の寒霞渓](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/07/2kankakei-5.jpg)
![](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/07/7kankakeizenkei-5.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:▶小豆島フェリー
小豆島オリーブ公園
小豆島は”日本の地中海”呼ばれ、オリーブの生産で知られています。
海を見下ろす小高い丘にある小豆島オリーブ公園にはオリーブの木やハーブが植えられ、ギリシャ風の建物が立ち並びます。小豆島のオリーブ公園は映画「魔女の宅急便」の撮影地で、無料で「魔法のほうき」を借りて、飛んでいるような写真を撮ることができます。特に前方向にジャンプすると良い写真になります。公園の主要なスポットは風車の丘ですが、オリーブ畑の中には他の観光スポットも点在しています。
![オリーブ公園](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/07/3olivepark-5.jpg)
![](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/07/top-25.jpg)
![](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/07/8majyonotakkyuubin-5.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:▶小豆島フェリー
二十四の瞳映画村
小豆島は地元の作家である壺井栄の小説”二十四の瞳”のモデルとなった島です。”岬の分教場”は映画の撮影舞台となり、現在でも当時の学用品がそのまま残されています。この明治時代の木造建築物は、小豆島町の文化財として保護されており、訪れた人々は当時の生活を垣間見ることができます。
![岬の分教場](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/07/4misakinobunkyoujyo.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:▶小豆島フェリー
土渕海峡
土渕海峡は全長2.5km、最大幅400m、最小幅9.93mで、”世界一狭い海峡”としてギネスブックに認定されています。横断を記念し、町役場では証明書を発行しています(有料)。
![土渕海峡](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/07/5dohuchikaikyo-5.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:▶小豆島フェリー
樹齢千年のオリーヴ大樹
小豆島のシンボルとも言える”樹齢千年のオリーヴ大樹”は、スペイン・アンダルシアから輸入され、東日本大震災の翌日に日本に到着しました。その生命力あふれる大樹は、静かな小豆島の景色と相まって、その壮大さを際立たせています。
![オリーヴの大樹](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/07/6olive1000-5.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:▶小豆島フェリー