新潟県のインスタ映え写真の紹介
2400年以上の歴史を持つ弥彦神社、日本三大峡谷の一つである清津峡、日本海に浮かぶ佐渡島には「天空の城ラピュタ」を彷彿させる金鉱山の跡地など、新潟県には自然や歴史の視点から見ても魅力ある撮影スポットが数多くあります。
弥彦神社
弥彦神社は毎年、初詣に20万人以上が訪れる新潟県の由緒ある神社で2400年以上の歴史を持つと言われています。美しい鎮守の森があり、四季折々の自然を楽しむことができます。特に紅葉の季節は有名です。また、弥彦神社への道には、高さ30mの巨大な鳥居が立っており、1982年の上越新幹線の開通を記念して建てられました。この鳥居は特殊鋼で作られており、その大きさと存在感は見る価値があります。
![](http://photo.lamguage-study.net/wp-content/uploads/2024/05/nigata-top.jpg)
![弥彦神社](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/10/1yahikojinjya.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:弥彦駅から徒歩15分
長岡花火大会
長岡花火大会は、秋田県の大曲花火大会、茨城県の土浦花火大会と並び日本三大花火大会と呼ばれています。特に直径650mの花火や、2km㎞の打上げ幅を持つ復興祈願花火フェニックスなど巨大な花火が特徴です。この花火大会は、1945年の長岡空襲で犠牲となった人々を追悼し、復興を願って1946年に始まった長岡復興祭が起源です。現在も、その伝統を継承して8月2~3日が花火大会の日として祝われています。
![長岡市街](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/10/3nagaokahanabi.jpg)
![長岡の花火大会](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/10/4nagaokahanabi.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:8/2~8/3
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:長岡駅から徒歩30分
ガーラ湯沢スキー場
このスキー場は東京駅から上越新幹線で74分でアクセスできる駅に直結したスキー場です。
駅舎内には、大規模なスキー用具のレンタルコーナーや温泉施設があり、手ぶらでスキーやスノーボードが楽しめます。標高800mからの3つのスキーエリアは、初心者から上級者まで様々なコースがあり、さらに雪遊び専用の”ゆきあそびパーク”も設けられています。こちらはソリ用のエスカレーターや雪遊びエリアがあり、小さな子供も安全に楽しめるようになっています。
![越後湯沢のスキー場](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/10/5galayuzawa.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:ガーラ湯沢駅からゴンドラ
清津峡
清津峡は日本三大峡谷の一つで、高い岩壁と美しい清津川が印象的な景観を作っており、訪れる人々を感動させています。2018年には中国の建築家によってアート作品としてリニューアルされ、自然の5大要素(木、土、金属、火、水)を用いた独特の空間が作られました。エントランスには足湯やカフェ、グッズ販売もありますが、冬期間は休業となります。
![](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/09/1kiyotukyou.jpg)
![](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/09/2kiyotukyou.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋/冬季休業
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:越後湯沢駅からバス25分
清津峡の紅葉
10月中旬から11月初めにかけての紅葉は見事で、黄色や赤の葉が美しいコントラストを作り出します。
![](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/09/3kiyotukyoukouyou.jpg)
![](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/09/4kiyotukyoukouyou.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:10月中旬~11月上旬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:越後湯沢駅からバス25分
清津峡パノラマステーション
ここからの景色は「絶景」としか言いようがありません。駐車場からわずか5分でトンネルの入口に到着し、そこから自由に散策できます。トンネル内は750mほどで、途中3つの展望台があります。それぞれの展望台で素晴らしい景色が楽しめます。さらに、トンネル内にはアートなトイレもあり、散策中も退屈しません。全体で約30~40分の散策になりますが、パノラマステーションでの写真撮影は人気なので、早めに行って待ち列を避けるのがおすすめです。
![](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/09/5panorama.jpg)
![](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/09/6tunnel.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋/冬季休業
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:越後湯沢駅からバス25分
佐渡島
佐渡島は、古代から流刑地として多くの知識人や文化人が送られた場所で、貴族と武士の文化が融合し、独特の歴史を築きました。特に、日本伝統の舞台芸能”能”はここで非常に盛んで、日本一の能舞台数を誇ります。かつては金鉱山で日本一の金を産出していましたが、1951年に閉鎖されました。その金鉱山の歴史は今でも博物館で学ぶことができます。歴史と文化の豊かな佐渡島は、観光に魅力的な場所として知られています。
![](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/top-47.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:公共交通機関頻度少ない,車必要
佐渡金山
佐渡金山は、1601年に開山され、400年近くの長い歴史を有しています。1603年に徳川幕府の天領となり、金と銀の採掘が行われ、江戸幕府の財政を支えました。1989年に操業を休止しましたが、その後も豊かな自然の中に数々の遺構が残り、多くが国の重要文化財や史跡に指定されています。金山の掘り進められた坑道の総延長は約400kmにもおよび、金78トン、銀2,330トンを産出しました。
![佐渡金山](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/1sadokinzan.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:公共交通機関頻度少ない,車必要
北沢浮遊選鉱場
この施設は日本で初めて金や銀の鉱石と不用物を分離する本格的な分離処理の施設でした。当時は東洋一と称されましたが、現在は産業遺跡として、季節ごとのライトアップやプロジェクションマッピングが開催され、訪れる人々を魅了しています。
![北沢浮遊選鉱場](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/2kitazawa.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:公共交通機関頻度少ない,車必要
尖閣湾
尖閣湾は、佐渡島の美しい景勝地で、北欧のフィヨルドに匹敵する美しさがあります。約3kmの海岸に広がる5つの小湾からなり、30m級の尖塔状の断崖が連なる圧倒的な景観が魅力です。この地域は海中公園となっており、観光施設も充実しています。
![尖閣湾](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/3senkakuwan.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:公共交通機関頻度少ない,車必要
青の洞窟
佐渡島の最南端の竜王洞は、島内最大の海底溶岩洞窟で、イタリアの青の洞窟と同じように、天気の良い日には海が美しい青色に光ることから”佐渡の青の洞窟”と呼ばれています。現在は周辺のがけ崩れのため、ツアーでのみ訪れることができます。
![青の洞窟](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/4aonodoutu.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:公共交通機関頻度少ない,車必要
夫婦岩
七浦海岸の夫婦岩は、2つの巨岩から成り立っており、右側の夫の岩は高さ22.6m、左側の妻の岩は高さ23.1mとなっています。波に寄り添うように立つこの夫婦岩は、縁結びのご利益があると広く信じられています。
![夫婦岩](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/5meotoiwa.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:公共交通機関頻度少ない,車必要
朱鷺
トキ(学名:Nipponia nippon)は、日本を含むいくつかの国で保護されている希少な鳥類です。一時期は絶滅寸前でしたが、保護活動により個体数が回復しています。中国、日本、韓国に生息しており、日本の佐渡島では2008年以降、人工繁殖によって放鳥が行われ、現在も増加しています。
![朱鷺](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/6toki.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:公共交通機関頻度少ない,車必要
佐渡鬼太鼓
鬼太鼓は、伝統的な神事で、鬼や獅子、笛、太鼓などが組み合わさり、豊作や大漁、家庭の安全などを祈ります。この神事は、現在も125程の集落で実施されており、それぞれの場所で独自に進化しているため、同じ鬼太鼓がふたつとないと言われます。祭りは主に春と秋、特に4月15日と9月15日に行われます。
![佐渡鬼太鼓](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/7sadoonidaiko.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春秋
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:公共交通機関頻度少ない,車必要
タライ舟
たらい舟は、江戸時代から明治時代にかけて、地震による地形の変化が契機で考案された舟です。この地震によって生まれた岩礁と小さな入り江は、貝類や海藻の豊富な漁場となりましたが、従来の舟では漁が困難になりました。そこで、小回りが利き安定した舟として、洗濯桶を改良したたらい舟が実用化されました。佐渡島の小木海岸では現在も漁に使われており、観光客は体験乗船ができます。
![タライ舟](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/8taraibune.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:公共交通機関頻度少ない,車必要
あめやの桟橋
この桟橋は、両津港から車で約30分で到着することができます。海に伸びる桟橋の絶景が撮れる写真スポットとして人気があります。写真映えする写真を撮りたい方にお勧めです。
![あめやの桟橋](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/9ameyanosanbashi.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:公共交通機関頻度少ない,車必要
乙和池
大佐渡スカイラインの大平高原近くに位置する乙和池は、神秘的な自然の景観を持つ池です。日本最大級の浮島があり、その中に20種類以上の植物が育っています。浮島のハート型の穴が特徴で、ロマンチックな雰囲気を漂わせています。レンタカー借りている方はドライブの途中に立ち寄ることをお勧めします。
![乙和池](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/08/10otowaike.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:公共交通機関頻度少ない,車必要