滋賀県の厳選6か所:地図・歴史・自然と最適な撮影時期の解説

関西/中部/北陸

滋賀県のインスタ映え写真の紹介  

滋賀県にある琵琶湖は、面積670km²、最深部104mで日本最大の淡水湖です。湖は北から南へ約60km、東から西へ約20km広がり、湖岸線は全長約235kmです。約400万年前に三重県伊賀市近くで形成されたこの湖は、その後、断層運動や土砂堆積により形状を変えつつ移動し、少なくとも40万年前から現在の位置に存在しています。


琵琶湖

琵琶湖は多様な生態系を持ち、1700種以上の水生動植物が生息し、その中には60種以上の固有種もいます。湖上スポーツや観光が盛んで、湖岸道路はサイクリングやウォーキングに適しています。

SNS映え:★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:大津駅から徒歩19分

竹生島

琵琶湖の北部にある竹生島は、古代から神聖な島とされ、信仰の対象となっています。島には、宝厳寺と都久夫須麻神社の二つの重要な建築物があり、どちらも国宝に指定されています。この神社には、”かわらけ投げ”という伝統的な願い事の習慣があります。これは土器に願いを書いて鳥居に投げ、土器が鳥居を通過すると願いが叶うとされています。島へのアクセスは、長浜港や今津港から出るクルーズ船が利用できます。

竹生島

SNS映え:★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:▶琵琶湖汽船で30分

沖島

沖島は、琵琶湖沖合1.5㎞に位置し、周囲約6.8㎞、面積約1.53k㎡で琵琶湖最大の島です。約250人が住み、湖沼の島に住む例は世界的にも珍しいため、学術的な注目を浴びています。交通は船に頼り、通学や通勤用の定期便も運行されています。昔ながらの生活と豊かな自然が保たれています。

沖島

SNS映え:★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:▶琶湖汽船で10分

沖島の猫

以前、琵琶湖にある沖島はその多くの猫のために猫島と呼ばれていましたが、近年ではその数が大幅に減少したと言われています。なぜ猫の数が一時的に増え、その後突然減少したのかについては、島の住人たちも詳しくは知らないようです。

SNS映え:★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:▶琶湖汽船で10分

白髭神社

湖の水面に立つ赤い大鳥居が印象的な神社です。創建から2000年以上経過したこの神社は、長寿や縁結び、開運、学業成就、交通安全、航海安全など、多種多様な願いを叶える神として人々に親しまれています。

白髭神社

SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:公共交通機関頻度少ない 車必要

びわ湖大花火大会

2023年8月8日に琵琶湖の夏の風物詩の”びわ湖大花火大会”が4年ぶりに開催されます。以前は約35万名の観光客が訪れていた人気のイベントでした。大津港周辺のびわ湖畔、なぎさ公園から約1万発の花火を60分間にわたって楽しめます。

琵琶湖花火大会

SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:8/8
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:大津駅から徒歩13分