富山県のインスタ映え写真の紹介
立山黒部アルペンルートは世界的に有名な山岳観光ルートです。全長は37.2kmで、最大の高低差は1,975mです。このルートは富山県の立山駅から長野県の扇沢駅まで、ケーブルカー、ロープウェー、バスなどさまざまな乗り物を乗り継いで移動します。この途中で美しい自然景観が楽しめます。
立山連峰
立山は主要な3つの峰、雄山3,003m、大汝山3,015m、富士ノ折立2,999mから成り立っています。日本三霊山の一つとして、富士山、白山と並び称され、古来から宗教的な重要性も持っています。
![立山全景](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/09/1tateyama.jpg)
![立山の夜明け](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/09/2tateyama.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋/冬季閉鎖
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:長野駅からバス3時間30分
室堂ターミナル
標高2,450mの室堂までケーブルカーとバスで約1時間で到達できます。夏は短く、7月上旬に雪解けが始まり、9月下旬から10月上旬に初雪が降ります。夏季は多くの登山者で賑わいます。ここは特別天然記念物であるライチョウや高山植物も見ることができ、自然観察に最適です。ホテル、売店、レストラン、簡易郵便局などの施設も充実しており、登山だけでなくリゾート地としても人気があります。
![](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/09/top-25.jpg)
![室堂ターミナル](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/09/3murodou.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋/冬季閉鎖
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:長野駅からバス3時間30分
雪の大谷
立山は日本屈指の豪雪地帯で、特に室堂ターミナル付近で積雪が多く見られます。道路の除雪作業を行う際に形成されるこの雪の壁は、高さが20メートルを超えることもあり、約500メートルの区間にわたって続いています。毎年春になると、この雪の壁を眺めながら歩く名物イベントがあります。
![雪の大谷](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/09/4yukinoootani.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:長野駅からバス3時間30分
みくりが池
“みくりが池”は、約1万年前に形成され、周囲が約630メートル、水深が約15メートルの火山湖です。年間を通じて美しい景色が楽しめますが、特に7月から10月にかけては、湖面に周囲の壮大な山々が映り、美しい自然の景観が広がっています。秋には、美しい紅葉が加わり、さらに息をのむような美しさとなります。
![みくりが池](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/09/5mikurigaike.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋/冬季閉鎖
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:長野駅からバス3時間30分
雷鳥
絶滅危惧種でもある雷鳥は、氷河期から生き残っている”生きた化石”とも言われています。夏は褐色、冬は白色の羽毛に変わります。通常は人前にあまり姿を見せませんが、雨や霧の日に出会えるチャンスが高いです。雷鳥は古くから”神の使い”とされてきた富山県のシンボルとなる鳥でもあります。
![ライチョウ](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/09/6raityou.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋/冬季閉鎖
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:長野駅からバス3時間30分
地獄谷
地獄谷は硫黄が噴き出し火山性ガスが発生する危険な場所のため、立ち入りはできませんが、その周りには紺碧の”みくりが池”や、赤い湖水の”血の池”などがあります。この地獄谷は、江戸時代に立山を宗教対象とする信仰が広まったとき、現世での地獄として認識されていたようです。
![](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/09/8jigokudani.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋/冬季閉鎖
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:長野駅からバス3時間30分
黒部ダム
黒部ダムは日本で最も大きなダムの一つで、1956年から1963年までの7年間、1,000万人もの労働者と513億円の予算を投じて建設されました。このダムの見どころは、黒部湖から毎秒10トン以上もの水を放出する迫力満点の放水です。特に夏の晴れた日には、この放水から生じる水しぶきが虹を作ることがあります。虹がよく見えるのは午前中なので、その時間帯の訪問がおすすめです。
![黒部ダム](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/09/7kurobedam.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋/冬季閉鎖
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:長野駅からバス2時間
黒部渓谷
日本三大峡谷の一つである黒部峡谷は、周辺の3,000メートル級の山々が隆起する過程で、長い時間をかけて黒部川によって形成されたV字形の大峡谷です。この渓谷は断崖絶壁に囲まれた谷底を美しい青い水が流れ、新緑や紅葉が水面に映る美しい景観で知られています。
![紅葉の黒部渓谷](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/09/1kurobekeikoku.jpg)
![雪の黒部渓谷](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/09/2kurobekeikoku.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋/冬季部分運行
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:▶黒部峡谷鉄道運行情報
黒部渓谷トロッコ電車
黒部渓谷は以前は人々が簡単には訪れることができない、手つかずの自然が広がる秘境でした。しかし、20世紀初頭に水力発電の開発が始まったことで、鉄道がこの地域に開通しました。現在では、黒部渓谷内を走るトロッコ電車に乗って約1時間20分の旅を楽しむことができます。
![新緑の黒部渓谷](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/09/3kurobekeikoku.jpg)
![黒部渓谷トロッコ電車の絶景](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/09/4kurobekeikoku.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋/冬季部分運行
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:▶黒部峡谷鉄道運行情報
宇奈月温泉
黒部峡谷の玄関口としても知られる宇奈月温泉は、お湯の質が素晴らしく、日本でもトップクラスの透明度を誇ります。このお湯は弱アルカリ性で、お肌にも優しい”美肌の湯”とも称されています。黒部峡谷を訪れる際には、ぜひこの温泉に立ち寄ることをおすすめします。
![宇奈月温泉](https://www.japan-trip.fun/wp-content/uploads/2023/09/5unzuki.jpg)
SNS映え:★★★★★
撮影チャンス:春夏秋冬
撮影地情報:▶地図・営業時間・経路
交通情報:宇奈月温泉駅